最後に書いた「将来」の投稿から2年以上経ちました。本当は週に1回から2回は投稿しようと思っていたのに仕事が忙しくなり書くのも、いつの間にか忘れてしまっていました。
書けていなかった間には色々な出来事がありました。記事にも書きましたが紆余曲折ありながらもSはずっと付き合っていたベトナム人の女の子と結婚しました。
そして仕事も変化がありましたので、仕事に関して掘り下げて記事にします。
特に2013年の1年間は順調そのものでした。日本からの案件が増え売上げが増えました。2013年6月には2人だけでは手に負えないほどにまで忙しくなってしまいました。もちろん売上げが増えたので、給料も増えました。金額は2万円です。大した金額ではないように思うかも知れませんが、ベトナムでは大金です。ベトナム人であれば人が一人雇えるような金額です。
そして会社にも嬉しいことがありました。
会社立ち上げ当初は事務所の拡張や従業員の増員もあまり考えていなかったSと僕。しかし、仕事が順調に増えだすと2人だけでは手に負えないことが多くなりました。
そこでベトナム ハノイへ来てから知り合った日本人に声を掛けたのですが、あまり良い返事を貰えませんでした。そこでSがFacebookに『ベトナムで一緒に夢を掴みませんか?』というタイトルで日記を書きました。もちろん僕も日記をシェアして拡散しました。
すると2日もしないうちに問い合わせが8件もありました。その中で一番文章が上手くヤル気を感じたSの元同僚にお願いしてベトナム ハノイへ来てもらいました。Sは主にWEBサイトの作成で僕は主に記事を書くこと。Tは英語が話せないけど、どちらもこなせる強い味方なのでSと僕と話し合った結果20万円からのスタートとなりました。
日本人スタッフが3人となったところで、今まで断っていた案件も受けれるようになり、8月が過ぎた頃に誰からか「この良い流れの中で業務拡張をしないか?」という提案がありました。
ライティングの仕事をベトナム人へ任せるのは難しいのでSの行っているWEB作成に関してのみベトナム人を雇うことでまとまりました。実際に欲しい人数は2人ですが、周りの起業している日本人の先輩方の意見を参考にして雇った人数は6人。先輩方の意見を参考にして正解でした。面接では過大評価をして、「これは出来る。」「あれは出来る。」と言っていたのに雇ってみると、面接時に言っていたことが出来ませんでした。1ヶ月もしないうちに残ったのは3人でした。その3人は仕事を完璧にこなすわけではありませんが居ないよりかはマシです。中でも1人は日本語も英語も話せるから英語で伝わらないことを伝えてくれるので重宝しました。
このまま2013年は順調でした。おかげで2014年のテトボーナスはベトナム人スタッフだけでなく僕たち3人の日本人にも給料の2ヶ月分出せたくらいです。
しかし順調に見えたSの会社も、この2014年のテト明け(2月上旬)から雲行きが怪しくなり始めました。