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  • ベトナムの工場で働く日本人の1日

    前職IT系の人間ながら、現在はホーチミン郊外(ビンズン省)のシンガポール系工業団地で働いています。
    ここの就職に至ったのは前職で勤めていた会社が二進も三進も行かなくなってしまい、
    フリーランス契約として仕事をすることになってしまいました。
    しかし正社員と比べると給料が激減してしまい生活が困難になってしまったので、
    ホーチミン市内にある人材紹介会社キャリアリンクを頼って就職先を探しました。
    IT系以外の仕事はした事なかったのですが、入社時はまだ年齢が20代という事が良かったのか未経験ながら製造業の工場で生産管理として働く事になりました。
    未経験の仕事で日々が勉強の毎日でした。しかし2年以上も経つと結構仕事にはなれてきました。生産管理だけでなく工場内の別の仕事を任せて貰えたり、日本の海外事業部の担当者とカンボジアのプノンペンやタイのシーラチャ、たまに日本本社へと出張に行かせてもらったりもしています。

    住んでいるのはホーチミンの1区です。2年目の契約更新時、給料が上がらなかったのですが生活と家賃の補助として1ヶ月500$つくようになったので生活的にはかなり楽になりました。今は給料も少し上がり、現地採用としては楽な生活をしています。

    そんな私の1日について簡単に説明いたします。

    5時に起床します。朝、眠気を覚ますために朝シャンをして近所のコンビニでパンとジュースを買って5時45分には工場へ向かうバス(といってもワゴン車)が迎えにくるので乗り込みます。車の中で朝食を済ませ、工場につくまでは仮眠をします。
    たまに工場長がホーチミンに接待で来られる時は、そのまま1区のホテルに泊まるので二人になり仮眠が出来ません。
    ただ、ほとんどの場合、ビンズンに入るまでは一人なのでご飯を食べれば直ぐに仮眠です。
    途中、工場長をピックアップし、工場に到着するのが7時過ぎです。
    始業時間は7時30分で、終業時間は16時30分となっています。
    16時30分といっても日本人が帰るバスは早くても18時発なので1時間の残業はマストとなっています。遅い時だと20時まで残業をする事がありますが、それは稀です。
    帰りは渋滞に巻き込まれて帰るので早くても2時間くらいバスの中です。もっぱら寝ています。
    20時までに帰って来られれば飲みにいく事がありますが、20時を過ぎれば家の近所で食事を済ませ12時には寝るようにしています。

    以上が私の1日です。